そこそこ大変だったS30Zが終わって、何となく気持ちの中で一区切りついた感があったのでしょうか.....また少しブログを休憩してしまいました。
しかし、納車後すぐに次のレストアを進めていまして、オーナー様からも、いつブログあがるの?と(汗)。
すみません!
大変遅くなってしまいましたが今日からUPしていきます!
1968年式のヨタハチです。
補給部品に交換されているため、サイドマーカーが付いていますが、これはレストア過程で塞ぎます。
つづく。
2017/12/12 (Tue)
前回の続きになります。
付属品を全て外して工場へ移動。
良い所、悪い所を確認します。
全体的に張り替えなくてはいけない部分があります。
ただ、ネックは過去の修理。
もう少し修正したいところですが、こう腐食が進んでいては修正台にセット不可。
仮にセット出来ても引き出す力に車体が耐えられない可能性大。
出したい所と違う所でちぎれてしまっては意味ないので....。
悩みどころが多いです。
つづく。
2017/12/22 (Fri)
昨日、更新をしようと思い書いていたのですが、upしたつもりで未更新でした…。
今年一年振り返ると、念願だった忠ちゃん牧場ミーティングに参加できたことが一番の思い出です。
生憎の天気でしたが、お電話や、メールでしかやり取りできなかった方々とお会いできたり、久しぶりに再会できた方々。
何かと皆様に支えていただいていることを実感できた一年でした。
今年も一年、本当に有難う御座いました。
では、ヨタハチのレストア記事に移ります。
カーベキューにセットし腹下の確認です。
これでようやく、スタートラインに立ちました。
2017/12/30 (Sat)
年明けからバタバタっと一般修理が混み合ってしまい、ヨタハチを進めるどころか、ブログの更新も出来ず・・・。
少し落ち着いてきたので、更新です。
フロアをバサっと切り落とし、周辺部分から張替え。
ロッカーインナーは上部の腐食はあまりなかったので、半分張替えです。
フロアの腐食が酷いからとりあえずフロアだけ張替え、とはなかなかならないものです。
フロアを張り替えるついでに周辺を補修するのではなく、しっかり接合するために周りの状態を整えなくてはなりません。
フロアに限らず、レストアでは周辺に対する付帯作業が発生します。
その辺りがあるので時間がかかってしまいます。
と進みの悪さを言い訳させてもらいました笑。
続く。
2018/01/31 (Wed)
左側フロアをおおよそ終えて、その流れで右も一気に!
こっちはサイドメンバー付け根から進めなくては。
ロッカーインナーや周辺の腐食部分がなくなってスッキリしました。
ダッシュロア周辺だけでも、5枚のパネル。
原型を失いかけていると少し悩まされます。
フロア接合までのもう少しです。
2018/02/07 (Wed)
この頃、ipadから記事を上げていたのですが、慣れていないのもあって使いづらい・・・その為、文章も最低限しか書いていませんでした笑。
今までは、デジカメで撮り、リサイズしアップロード。
このリサイズ作業が実は手間でした。
ですが、ipadのリサイズアプリは複数枚選択でき、1枚1秒で終わります。リサイズ後の大きさも一括指定なので、煩わしさからは開放されました。
ipadから画像をアップロードしておいて、PCから更新って方法が一番楽かもしれません。
これで更新頻度があがる?!かもです笑。
さて、
作業状況ですが、この辺りから作業が難航してきます。
パーテンションサイドのリインホース(?)補強を取外すとこのような状態。
ロッカーインナーは仕方ないとして、パーテンションとサイドの状態が。
カット交換せざるを得ないです。
寸法に変化が出そうなので、実は外したくありませんでしたが、基準となりそうな部分数箇所の寸法を予めメモしておき、サイドをはがします。
この部分はAssyで製作です。
内側から腐食してしまうと、外板への作業にも繋がってきます。
また、後々のチリ合わせにも影響するので、このあたりからは更に慎重な作業で、ホント進みませんでした笑。
つづく。
2018/02/16 (Fri)
先日、今年初の大雪でした
自家用車と搬送車がスッポリ埋まっています。
主要道路以外は道幅も狭くガタガタです。
明日は暖かいので、溶けてくれることを期待。
さて、ヨタハチの続きに戻ります。
Rrフェンダーの原型を崩さないよう取り外しました。
スポットではなくロウ付けによる接合なので過去に外していた様子。
過修があると逆にやりづらいです。
それにしても・・・う~~~ん。
インナーとアウターの接合さえをきちんとしてあれば・・・。
ホイールハウス内の捲き上げが、インナーとアウターの隙間を通り、このような腐食になったと思います。
ここまで分解してみて謎であったRrフェンダーベント下側、インナー部分腐食の理由がハッキリわかりました。
ホイールハウス内のシーリングって大事ですね!
経年で硬化してヒビが入る場合があるので、定期的にチェックし再シーリングをしておいたほうがいいかもしれません。
作業は更に奥へと進むことになります。
つづく。
2018/03/03 (Sat)
少し日数が空いてしまいました。
今週は暖かい日が続いたので、降り積もった雪が一気に解けたのですが、下がまた凍っている状態だったので、敷地内は池のような状態、工場内も一部浸水しました。
変な天気でしたねぇ。
さて、続きいってみましょ!
分解は更に深く進み、ホイールハウスアウターも取外します。
バックライトサイドパネル部分のミミが腐食によりRrフェンダーインナーと泣き別れ。
フカフカと手で動かせます。
立て付けにも影響するので、分解前に寸法を測っておいてメモ。
とにかくRrフェンダーアウターを取付ける土台部分からの作業。
普段、滅多に説明する機会がない部分なので、部品の名称がわからず調べてみると・・・ない。
ホイールハウスリインホース(仮)を製作し仮付け。
バックライトサイドパネルはこの段階では点付けによる仮溶接です。
悪い所を作り張り替えていても、必ずしも原型が残っているわけではなく、完全に欠損している部分もあるので、寸法には間違いなく少しずつ誤差が生じていると思います。
それが、内側からの誤差として蓄積され外観にと考えると・・・
ひぃいぃい!恐しい!笑
念の為、この段階からトランク取付け、ドアも取付けた状態で段階ごとにRrフェンダーを乗せて確認しながらは作業していますが、如何せん、アウターがない状態なので、まだまだ油断はできません。
これからも、何度となくRrフェンダーをつけたり外したりすることになります。
つづく。
2018/03/17 (Sat)
少しバタバタしていて更新が遅れてしまいました。
まだ少し落ち着かなさを引きずっているので、サクッと前回の続きを紹介!
ホイールハウスアウター。 腐食し欠損したスポットしろを張り直し、何度もRrフェンダーを着脱しながら、位置決めして接合。 接合後、ウルトラマン色の防錆塗装をしておきます。 Rrフェンダーを接合後では全て防錆処理するのは難しいのでこの時とばかりにしっかりと塗っておきました。
前後ロア部、ロックピラーを修理して復活したRrフェンダー。
裏側はアウター同様に防錆塗装です。
アウター接合の時もそうでしたが、スポット溶接やMig溶接をする部分にはウルトラマン色の防錆塗装ではなく、専用のシーラー等を塗っておきます。
と・・・・
とりつけましたー!!
の画像がないのです。。。
ここまで引っ張っておいて、最後の最後がないのです。。。
完全な取り忘れ(泣。
それだけ大変だったのだと想像してください笑。
次回からは、逆側の作業に移りまーす!
2018/04/03 (Tue)
暫く更新しない間でも、作業は着々と進み、仕上げの段階です。
おおよそいつものような作業になるので、細かな部分はカットし大まかな部分を上げていきます!
左側Rrフェンダー、アーチ部分はインナーアウターともに張替え。
前後端部も張替えです。
続く。
2018/08/31 (Fri)
前回の続きで、塗装工程に入ります。
色は元色より少し明るめな赤。
一度中塗りをした後、防振シートを貼りまして。
外側をマスキングして室内を塗装。
防振シート貼る前の下塗り、室内、外装、ボルトオン塗装。
4回の塗装工程でした笑。
つづく。
あ。上の画像を見て思い出したのですが、
2018/09/14 (Fri)
先日、納車になりました。
着手から1年ほどかかってしまいましたが、気を長くお待ちいただけたオーナー様、有難うございます。
後半の組み付けは集中して作業していたため画像が少ないです。
ワイヤーハーネスが新品なので、スッキリみえます。
一つ一つ組み付けていき、形になってくるのは楽しいです笑。
次は・・・あまり休まずに何かUPします笑。
お楽しみに!
2018/10/11 (Thu)